◎和 名 シャスタ・デージー (キク科)
◎学 名 Chrysanthemum × burbankii Makino (Compositae)
◎撮影場所・年月日 盛岡市松園 植栽 1992,6,25.
◎開花時期・開花期間
◎アメリカの育種家バーバンク (L. Burbank, 1849-1926) がピレネー産の C. maximum Ramond ,C. lacustre Brot.をもとにして,フランスギク C. leucanthemum L. および日本のハマギク Nipponanthemum. nipponicum (Franch. ex Maxim.) Kitam.. などを交配して作出した (1901)園芸植物である。その後,品種育成のため交雑が繰り返されているが,C. maximum とC. lacustre が交配親の中心とされている。園芸品種は数多く,一重,二重,八重咲き,大輪,中輪とあり,切り花,鉢物および花壇に用いられる。
◎種小名 burbankii は育種家バーバンク(L. Burbank) の名前にちなむ。シャスタ・デージーの名はカリフォルニアの万年雪をいただくシャスタ山 (Mt. Shasta) にちなんでつけられた。