◎和 名  ミヤコグサコガネバナエボシグサ  (マメ科)

◎学 名  Lotus corniculatus L. var. japonicus Regel (Leguminosae)

◎撮影場所・年月日  盛岡市松園  自生  1992,6,20.

◎開花時期・開花期間

◎道ばた,鉄道線路,海岸など普通にみられる多年草,北海道・本州・四国・九州・琉球,朝鮮,中国(本土・台湾)・ヒマラヤに分布する。

◎ミヤコグサ属 Lotus L. は主として旧世界の暖温帯に約150種知られ,日本にはシロバナミヤコグサ L. australis Andr. との2種だけが自生している。 そのほか,帰化植物としてセイヨウミヤコグサ L. corniculatus L. var. corniculatus がよく知られている。園芸的に注目されている種はほとんどない。

◎和名ミヤコグサは「都草」の意味,この草が昔京都大仏の前,耳塚のあたりに多かったのでこの名がついたという。別名は順に「黄金花」,「烏帽子草」の意。