◎和 名  アイタデアイ  (タデ科) 

◎学 名  Polygonum tinctorium Lour. (Polygonaceae)

◎撮影場所・年月日  盛岡市 高松公園  植栽  1992,10,6.

◎開花時期・開花期間

◎非常に古く中国から伝えられた藍染料をとる植物として有名で,現在日本での栽培は徳島県にみられる。原産地はインドシナ半島の南部といわれている。合成染料の登場する以前は,重要な換金作物であり,水田,畑で栽培された。葉を藍色の染料として用いる。マルバ,ナガバ,オオバ,シカミバの4品種があるという。

◎ミチヤナギ属 Polygonum L. は北半球に約60種,日本に6種自生し,帰化種も2-3種知られている。

◎和名アイは青(アオ)の転語とする説と,青い汁が居(イ)るからとの説がある。